イチビキ 食育活動を積極展開 石井食品・カネハツと合同企画も

イチビキは3月9日、石井食品、カネハツ食品との合同企画第3弾となる食育イベントを開催した。今回は、「楽しく作ろう!具だくさんカラフル弁当」がテーマ。会場は、名古屋市千種区のクッキングサロン今池。5才~小学生の子どもとその保護者を対象に、当日は午前の部8組、午後の部9組が参加した。

同イベントは、子どもたちに弁当作りの楽しさや大変さを知ってもらい、弁当を通して感謝の気持ちを育むこと、食べることや作ることが楽しいと思える子どもたちを増やすことが目的。

弁当作りや調理が初めての子どもでも安心して体験できるように「材料を混ぜる」「おにぎりを丸める」「具材を詰める」といった、火や包丁を使わずにできる工程で実施した。

調理体験後には各社の食品に関するミニ講座やミニゲームなどで参加者の興味・関心を高めた。

3社合同企画としては、23年5月15~21日に第1弾「お弁当作り応援キャンペーン」、同年9月27日~10月29日には第2弾「“#秋の食卓”フォトコンテスト」を、それぞれインスタグラム限定で実施。今後も継続的に企画を立てていく。

イチビキでは企業価値向上の一環として食育活動にも力を入れており、コロナ明け以降は取り組みの再開、あるいは新規企画を積極展開。今年2月23日には鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」を製造販売する愛知ドビーと協働で「米みそ手づくり体験」を開催している。

同イベントは、バーミキュラのブランド体験型施設「バーミキュラビレッジ」で実施。みそについてのミニ講座や米みそづくりを体験、イチビキの調味料とバーミキュラの「バーミキュラ ライスポット」でつくった料理の試食などを行った。