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FOOMA JAPAN 2026 過去最多1025社で堂々開催 フードテックの最新技術が集結 日本食品機械工業会

 日本食品機械工業会は6月2~5日、東京都江東区有明の東京ビッグサイト西展示棟1~4ホール/東展示棟1~3、7・8ホールで、世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN 2026」(事務局=TEL03-6809-3745、www.foomajapan.jp)を開催する。

 食品業界では、人手不足の深刻化や食品ロス削減への対応などを背景に、生産体制の見直しや効率化が重要な課題になっている。この状況下、フードテックは国の成長戦略においても重要分野に位置付けられており、その実装を支える食品製造技術や食品機械への関心が高まっている。

 これを受け「The Shift is On.」をテーマに掲げて開催する同展では、自動化・省人化、AI・ロボット技術、フードテックなど次世代の食品製造を支える技術が集結。開催規模は過去最多の1025社が出展し、新規出展社も131社で7000超の展示ソリューションが展開する。
AI
 その展示構成は、食品製造・加工(菓子・パン、食肉・水産物、惣菜・調理食品、農産物、麺類、飲料・乳製品、その他食品、発酵・醸造、豆腐)25.8%、包装・充填15.1%、衛生対策・管理10.5%、設備機器・技術・部品9.6%、保管・搬送・移動6.3%、環境対策・省エネ・リサイクル5.8%、ロボット・IT・IoT・フードテック5.7%、計測・分析・検査5・7%、原料処理5.5%、スタートアップゾーン3.9%、鮮度管理・品質保持2.9%、エンジニアリング2.2%、情報サービス・団体1.0%となっている。

 今回は東展示棟の大規模修繕工事のため、変則的に西展示棟と東展示棟での開催になるが、オープンイノベーション拠点を西展示棟に開設。「スタートアップゾーン」では、イノベーティブなアイデアとテクノロジーを持つスタートアップ企業36社が出展。「Innovation Hub」は、研究から実装・事業化まで多彩な知と技術が融合し、新価値を共創する特別エリアになるなど見どころは多い。

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