トップニュース人的資本の情報開示「ISO...
カナエ モノマテリアルパッケージ

人的資本の情報開示「ISO 30414」 食品企業で世界初の認証 日清食品HD

日清食品ホールディングスは、食品企業としては世界で初めて、人的資本に関する情報開示の国際的なガイドライン「ISO30414」の認証を取得した。同社はグループの理念研修や企業内大学設立などを実践し、人的資本の情報開示にも注力している点が認証取得の評価対象となった。

中長期的な企業価値向上のために人的資本経営の注目度が高まっている。「ISO30414」は、その情報開示の状況を分析および解析するための国際的な指標となっている。

日清食品グループは「人的資本経営」の推進を掲げ、

【1】グループ理念の浸透(「カップヌードルミュージアム横浜」での体感型研修や職場ミーティングなど)
【2】自律的なキャリア形成の支援(公募制度の導入ほか、24年度より『日清流JOB型制度』を管理職に導入など)
【3】企業内大学「NISSIN ACADEMY」を中心とした人材育成(全社員を対象に階層別研修等の公開型プログラム、経営者候補等に向けた選抜型プログラムを展開など)
【4】ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(女性活躍推進、男性育児休業取得率向上のための取り組みを精力的に実施など)

――の4つを柱に取り組んでいる。

今回の認証取得にあわせ、同社グループの人的資本に関する取り組みをまとめた「Human Capital Report 2023」を発行した。自社WEBサイトで公開中。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。