9.3 C
Tokyo
6.9 C
Osaka
2026 / 02 / 05 木曜日
ログイン
English
飲料系飲料原材料名が紅茶のみの「ジャワティ」店頭導入拡大 “飲みたいけど見かけない”解消に突破口の可能性

原材料名が紅茶のみの「ジャワティ」店頭導入拡大 “飲みたいけど見かけない”解消に突破口の可能性

 無糖紅茶飲料の先駆けである大塚食品の「シンビーノ ジャワティストレート」(以下ジャワティ)の店頭への導入が拡大している。

 今年1月、大手コンビニに新たに採用され、首都圏の店舗を中心に販売されている。

 同商品は、平成元年(1989年)に発売開始され、無糖、無香料・無着色・ジャワ島産茶葉100%使用・透き通る鮮やかな琥珀色――のこだわりを30年以上守りつづけている無糖紅茶飲料。

 無糖茶飲料には通常、酸化防止のためにビタミンCが含まれている一方、「ジャワティ」には含まれず原材名が紅茶のみであるのもユニークな点。

 これは、料理の味を引きたてる“テーブルドリンク”の味わいを追求しジャワ島産の茶葉を使って独自製法で製造したことで実現した。

 幅広い食事に合うしっかりとした味わいに定評があり、根強いファンに支えられている。

 課題は店頭での接点が少ない点。
 無糖茶飲料が拡大傾向にあり、その流れから「ジャワティ」にも注目が集まる中、“飲みたいけど店頭で見かけない”状態が続いていた。

 近年は、高まる需要に対してECで取り込み好調に推移。今回、コンビニに採用されたことが、さらなる導入拡大への突破口となる可能性がある。
 「今後も引き続き、製品とのタッチポイントを増やすような提案を行っていく」(大塚食品)と意欲をのぞかせる。

 「ジャワティ」の23年販売実績は金額ベースで前年比1ケタ増。直近の販売状況は「購入者あたりの購入金額が伸長しており、ヘビーユーザーに引き続き支持されている」という。

 なお「ジャワティ」のしっかりした味わいは、茶葉と製法の組み合わせから生まれたポリフェノールによるもの。
 赤ワイン約1杯分(100ml)当たりのポリフェノール量が280mg(出典:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)であるのに対し、「ジャワティ」は旗艦アイテムの「レッド」が500ml当たり300mg、「ホワイト」が500ml当たり250mgとなっており、ワイン同様の料理とのマリアージュを実現するものとして訴求している。

関連記事

インタビュー特集

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。