9.4 C
Tokyo
5.8 C
Osaka
2026 / 03 / 01 日曜日
ログイン
English
農水畜産業食肉日本フードパッカー 道南工場新設 畜肉処理能力40%増
KNOWLEDGE WORK 20260303

日本フードパッカー 道南工場新設 畜肉処理能力40%増

ニッポンハムグループで畜肉処理製造を担う日本フードパッカー(青森県上北郡)は、北海道八雲町の「道南工場」を新設した。これにより畜肉処理能力が40%向上し、養豚事業の生産・流通体制と輸出の強化を図る。1月30日に竣工式、3月中旬をめどに本格稼働する。旧工場の設備も新工場に集約する。

新工場は、畜肉処理行程のシステム化や自動化を進め、処理能力が約40%向上。加えて人員確保が難しい部門での作業の負荷を軽減し、作業品質の安定化も可能となった。また、アニマルウェルフェアに配慮した飲用水設備を設置している。年間処理頭数は旧工場の26万7千頭から、36万7千500頭に拡大する。

また、道外で出荷処理を行っていた頭数についても同新工場に集約可能となり、生産飼育から処理製造までを北海道内で完結できる効率的な体制を構築した。同工場の製造品目は、豚肉、豚脂、豚骨、豚内臓、食用油脂。

同グループは「新工場を介して東日本を中心とした安定的な豚肉供給につなげるとともに輸出も強化し、地域の畜産振興に資する食肉産業の持続的な発展に寄与していく」としている。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。