菊水酒造(新発田市)の元祖生原酒缶「ふなぐち」より、初の大吟醸となる「菊水大吟醸生原酒ふなぐち」が登場する。
現在、「ふなぐち」を超える「ふなぐち」を目指して仕込みの真っ最中。3月9~10日開催の「にいがた酒の陣」(新潟市・朱鷺メッセ)でお披露目され、同月中旬から数量限定で全国発売する。
2月9日から直営のECサイト「KAYOIGURA」で予約受付を開始。価格は200㎖缶で税込440円、1ケース(30本)で同1万3千200円。
22年11月の「菊水ふなぐち」発売50周年を経て、愛飲家らに感謝の気持ちを込めて商品化するもの。仕込みの様子はXやInstagramなどSNSで随時発信中。
同社は「今しか味わえない、特別にリッチな『ふなぐち』で日常の中に特別なひと時を提供したい。話題性で『ふなぐち』を知っていただくキッカケにもなれば」としている。
原料は新潟県産米100%使用。精米歩合は50周年を連想させる50%、アルコール分はレギュラー品と同じ19%、オープン価格。