三菱食品 キユーソー流通と合弁設立 卸と物流会社がタッグ、首都圏の低温物流を共同推進

三菱食品とキユーソー流通システム(西尾秀明社長)は、主に食品を対象とした物流事業の一部を統合し、両社を出資者とする合弁会社へ会社分割により承継することで合意した。

8月31日に統合・合弁契約を締結した。効力発生日(予定)は24年4月1日。

10月2日(予定)に、両社が出資する合弁会社「エル・プラットフォーム株式会社」を設立する。資本金1千万円。出資比率(予定)は三菱食品75%、キユーソー流通システム25%。両社は今後も成長が期待される、首都圏エリアの低温物流分野において提携・協力し、物流事業を共同推進する。

物流クライシスが懸念される2024年問題を目前にひかえ、サステナビリティの実現に向けた対応が求められる中、「卸事業会社と物流事業会社という異なる立場の両社が、従来の受委託の関係性を超えてパートナーとして手を取り合い、食品の物流に関する知見・経験を掛け合わせることで、様々な新しい価値を生み出していく」とした。

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