日本気象協会 biz tenki
流通・飲食旭食品 前期増収、利益は横...

旭食品 前期増収、利益は横ばい 竹内社長「成長加速の10年」振り返る

 旭食品の26年3月期、連結売上高は前年比102.1%の6450億円、経常利益は前年並みの74~75億円での着地を見込む。単体の売上高は5480億円、経常利益は54億円で増収減益の見込み。

 7日に大阪市で開かれた近畿旭友会で、竹内孝久社長が速報値として発表した。単体は減益だったが、輸入卸のイマイやオーストラリアの水産加工卸TFFAなどのグループ会社が寄与した。

 竹内社長は就任してからの10年について「緩やかに世代交代が進み、売上高は2300億円、利益は54億円上乗せすることができた。以前は10年かけて1000億円押し上げる過去があったが、規模が大きくなるほど成長が速くなり、5000億円を突破してからは3年経たずして6000億円を超えた」と振り返った。

 今期の取り組みについては、6月に新社長に就任する予定の竹内紘之副社長が「子会社とのシナジーの最大化を図りながら、総合卸としての基盤を作り上げたい」と強調した。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。