11.3 C
Tokyo
9.9 C
Osaka
2025 / 12 / 22 月曜日
ログイン
English
飲料系谷尾食糧工業 商品で地域貢献 常呂町農産物とカーリングチームを応援

谷尾食糧工業 商品で地域貢献 常呂町農産物とカーリングチームを応援

谷尾食糧工業は今秋の新製品として、「ロコソラーレ常呂町小豆ぜんざい」「同つぶあん」「CoCo壱番屋監修 まるごと玉ねぎスープ カレー味」を発売した。商品を通して地域やスポーツ振興、フードロス削減に取り組む。社会貢献に関心の高い流通や消費者を中心に訴求を強化する。

「ロコソラーレ常呂町小豆ぜんざい」「同つぶあん」は、小豆の産地である北海道北見市常呂町の契約栽培小豆を使用。常呂町産小豆を全量買い取り、あん製品に加工した。生あん仕立ての、小豆の豊かな風味となめらかな食感が特徴。「ぜんざい150g」、小分けタイプの「ぜんざい3人前140g」は、電子レンジで1分10秒の簡単調理。商品パッケージには、カーリングチーム・ロコソラーレメンバーの写真を掲載。売上の一部をチームへ寄付する。

常呂町は日本で最初にカーリング専用施設ができ、JAところ町の農家にもカーリングに関わる人が多く、街をあげて振興に取り組んでいる。街のシンボルであるカーリングを全面にPRすることで地域を応援する。

「CoCo壱番屋監修 まるごと玉ねぎスープ カレー味」は、既存品「まるごと玉ねぎスープ コンソメ味」の姉妹品。スーパーでは販売されない規格外の玉ねぎを使い、贅沢にまるごと1個を煮込んで、CoCo壱番屋監修のスパイシーなカレー風味に仕上げた。原料玉ねぎは常呂町を中心にした北海道産を使用。レンジで1分30秒温めるだけで出来上がる。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。