任意表示の「糖質」「食物繊維」もラベル表記 高まる関心に対応 ロック・フィールド

ロック・フィールドは、サラダなどの加工食品のラベルに表記する5つの栄養成分表示に加え、任意表示である「糖質」「食物繊維」の2項目も追加した。今年5月から切り替えを進め、7月上旬で「おおむね完了した」とこのほど公表した。

熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量の5項目の表記は食品表示法で義務だが、任意の2項目の追加について同社は「糖質は主にエネルギー源、食物繊維は摂取量不足が生活習慣病の発症率や死亡率に関連する指標とされており、健康意識の高いお客様からの関心が高い項目」としている。

また、同社は商品購入者に対し、義務表示の5項目を商品パッケージに加え、ウェブサイト「栄養情報検索サービス」でも情報を提供しており、今回追加する「糖質」と「食物繊維」は24年内の掲載を予定している。

同表記については、大手コンビニがすでに実施している。