熊本を応援 「午後の紅茶」に県産いちご活用 キリンビバレッジ西日本統括本部

キリンビバレッジ西日本統括本部は6月19日、熊本市のJA熊本経済連(丁道夫代表理事会長)を訪問し、発売3年目となる「午後の紅茶 for HAPPINESS 熊本県産いちごティー」の発売報告を行った。今年は4月11日から280㎖PETを全国の自販機で発売。6月27日からは500㎖PETを数量限定で全国発売している。社会貢献(熊本県復興支援)×国産素材(熊本県産いちごと紅茶葉)を柱にCSVの取り組みと素材訴求の強化を目指す。

キリンビバレッジの澤田禎彦執行役員西日本統括本部長は「熊本県産いちご『ゆうべに』は甘みと酸味のバランスが絶妙。今年のイチゴティーはその素晴らしさを引き出し、さらに美味しく仕上がっている。熊本県産米粉100%を使った純米カステラやゆうべにを使ったイチゴゼリーとともにぜひ召し上がっていただきたい。『キリン 午後の紅茶 for HAPPINESS 熊本県産いちごティー』の販売に注力しながら継続的に熊本県産の農産物を応援する取り組みを推し進めていく」と意気込みを語る。

同社では「午後ティーHAPPINESSプロジェクト」のCSV活動の一環として、2021年から「午後の紅茶 for HAPPINESS 熊本県産いちごティー」1本の売上につき3.9円(感謝を伝える「Thank you」の響きから設定)を寄付。2022年は総額4千891万6千858円のうちJA熊本経済連に1千222万9千215円を贈呈している。これまで県産米粉100%を使った「純米台湾かすてら」の開発をはじめ、「ゆうべに」いちごのブランディング、冬のトマトのレシピサイトとコラボしたレシピ提案、「熊本お茶を飲もうプロジェクト」での熊本県産茶葉を使った新商品開発やサンプリングなど幅広く有効活用されている。今年も取り組みを継続する。

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