11.1 C
Tokyo
11.7 C
Osaka
2025 / 12 / 05 金曜日
ログイン
English
飲料系酒類低迷する缶コーヒー市場に光明 「ボス カフェイン」が好発進 発売2ヵ月で販売本数2000万本 20・30代の新規顧客を獲得
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

低迷する缶コーヒー市場に光明 「ボス カフェイン」が好発進 発売2ヵ月で販売本数2000万本 20・30代の新規顧客を獲得

 低迷する缶コーヒー市場に光明が差す。

 サントリー食品インターナショナルは19日、4月に発売した「ボス カフェイン ホワイトカフェ」「同 キャラメルカフェ」の缶コーヒー2品が、缶コーヒーをあまり飲んでいなかった20・30代のユーザーをメインとした新規顧客層を中心に好評を博し、発売2ヵ月で販売本数2000万本を突破したことを明らかにした。

 同2品は、10代・20代の若年層の間でエナジードリンクに替わるカフェインの摂取源として缶コーヒーが飲まれる動きに商機を見出して開発されたもの。
 コーヒー豆由来カフェイン200mgを含有し、カフェイン200mgは一般的な缶コーヒーに含まれるカフェイン量のほぼ倍増となる。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点