12.8 C
Tokyo
11.4 C
Osaka
2025 / 12 / 18 木曜日
ログイン
English
未分類「コスタコーヒー」ペットボトルコーヒーから領域拡大 レギュラーコーヒー・リキッドコーヒー・濃縮コーヒーで家庭用市場に参入

「コスタコーヒー」ペットボトルコーヒーから領域拡大 レギュラーコーヒー・リキッドコーヒー・濃縮コーヒーで家庭用市場に参入

 コカ・コーラシステムは「コスタコーヒー」ブランドの消費財・店舗運営・業務用の3つ事業の柱のうち消費財事業の領域を拡大する。

 従来からのペットボトル(PET)や缶の即時消費パッケージの展開に加えて、新たに「ホームカフェ」シリーズを立ち上げ、レギュラーコーヒー・リキッドコーヒー・濃縮コーヒーの3カテゴリーから新商品を投入して家庭用市場に参入する。

 家庭で手淹れのコーヒーなどが飲まれる家庭用コーヒー市場が近年、レギュラーコーヒーを中心に多様化・拡大していることを受けた動き。
 家庭外に加えて家庭内でもブランドとの接点を強化することで、ブランド認知をさらに拡大していく。

日本コカ・コーラの金澤博史コスタディビジョンゼネラルマネジャー
日本コカ・コーラの金澤博史コスタディビジョンゼネラルマネジャー

 6日発表した日本コカ・コーラの金澤博史コスタディビジョンゼネラルマネジャーは「いつでもどこでも、おいしい『コスタコーヒー』を飲んでもらいたいという気持ちがあり、やはり。お家の中でも様々な飲み方のオプションを提供したい」と語る。

 今回発売される「ホームカフェ」シリーズ3種5製品は以下の通り。

 ▽レギュラーコーヒー「ブレンド粉」(150g袋)メーカー希望小売価格:税別598円・発売日4月24日

 ▽リキッドコーヒー「ブラック無糖」(1000ml紙パック)「ブラック加糖」(同)メーカー希望小売価格:税別298円・発売日4月24日

 ▽濃縮コーヒー「コーヒーベース ノンスイート」(340mlPET)「コーヒーベース 甘さ控えめ」(同)メーカー希望小売価格:税別298円・発売日5月22日

関連記事

インタビュー特集

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。