コカ・コーラシステムは「コスタコーヒー」ブランドの消費財・店舗運営・業務用の3つ事業の柱のうち消費財事業の領域を拡大する。
従来からのペットボトル(PET)や缶の即時消費パッケージの展開に加えて、新たに「ホームカフェ」シリーズを立ち上げ、レギュラーコーヒー・リキッドコーヒー・濃縮コーヒーの3カテゴリーから新商品を投入して家庭用市場に参入する。
家庭で手淹れのコーヒーなどが飲まれる家庭用コーヒー市場が近年、レギュラーコーヒーを中心に多様化・拡大していることを受けた動き。
家庭外に加えて家庭内でもブランドとの接点を強化することで、ブランド認知をさらに拡大していく。
6日発表した日本コカ・コーラの金澤博史コスタディビジョンゼネラルマネジャーは「いつでもどこでも、おいしい『コスタコーヒー』を飲んでもらいたいという気持ちがあり、やはり。お家の中でも様々な飲み方のオプションを提供したい」と語る。
今回発売される「ホームカフェ」シリーズ3種5製品は以下の通り。
▽レギュラーコーヒー「ブレンド粉」(150g袋)メーカー希望小売価格:税別598円・発売日4月24日
▽リキッドコーヒー「ブラック無糖」(1000ml紙パック)「ブラック加糖」(同)メーカー希望小売価格:税別298円・発売日4月24日
▽濃縮コーヒー「コーヒーベース ノンスイート」(340mlPET)「コーヒーベース 甘さ控えめ」(同)メーカー希望小売価格:税別298円・発売日5月22日