花粉対策に新習慣 機能性乳酸菌飲料を配布 ヤクルト本社

ヤクルト本社は、機能性表示食品としてリニューアル発売した「ヤクルトのおいしい はっ酵果実」(希望小売価格税別150円)のサンプリングイベントを3日、4日の両日、KITTEアトリウム(東京・千代田区)で開催した。

同製品は、温州みかん果汁を同社独自の「乳酸菌LP0132」で発酵させた乳酸菌はっ酵果汁飲料で、「乳酸菌LP0132」には花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減する機能があることが報告されている。商品1本当たり同乳酸菌を400億個(生きた乳酸菌は含まない)含む。

会場では無料サンプリングのほか、商品の試飲ができるスペースやグリーンバックで「花粉予報をするお天気キャスター風」などの合成写真が撮れるフォトブース、花粉にまつわる雑学クイズパネルなどが設置され、合成写真はその場でオリジナルのポケットティッシュと一緒にプレゼントされた。

広報室の丸山英輝氏は「スギ花粉はこの時期に話題となるが、花粉、ホコリ、ハウスダストは1年を通して身近に存在している。『鼻の不快感』に悩まされている人は多く、そうした人の役に立ちたい」ことから開発に至ったと説明。帰った後も商品のことを思い出してもらえるようなイベントコンテンツを充実させた。

最大の特長である「乳酸菌LP0132」は東北地方の漬物から採取した食経験のある乳酸菌で安全性が担保されているほか、特定原材料等28品目に該当しない素材と乳酸菌の発酵と相性がいい温州みかんを使用。乳アレルギーの人も年代問わず安心して飲むことができる。飲用頻度は1日当たり1個(125㎖)で8週間の飲用を薦めている(個人差がある)。販売チャネルはヤクルトレディによる訪問販売もしくは「ヤクルト届けてネット」からも利用可能。