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G7広島へ向け7か国のお好み焼を提案 お好み焼アカデミー

一般財団法人・お好み焼アカデミーは5月に開かれるG7広島サミットに合わせ、参加7か国の食文化を取り入れたお好み焼を開発した。お好み焼の調査研究を通し、その食文化を世界へ普及させることを目指す同アカデミーでは、今回のサミットを「世界に広島のお好み焼を広げる絶好の機会」(佐々木茂喜代表理事)と捉えている。

メニュー開発にあたり、お好み焼店への意識調査や留学生へのアンケートを実施。1か国につき2、3品の候補から試作、検討を行いメニューを絞り各国1品ずつを決定した。

佐々木茂喜代表(お好み焼アカデミー)
佐々木茂喜代表(お好み焼アカデミー)

アメリカは小さなお好み焼をバンズで挟んだハンバーガータイプ、イギリスはフィッシュ&チップスを重ね、カナダはお好み焼の生地でリンゴを挟みメープルシロップをかけデザート風に仕上げた。このほか、ガレット風(フランス)やカルボナーラ風(イタリア)を用意。

佐々木代表は「ハンバーガータイプは、持ち帰りやアウトドアに適している。フィッシュ&チップスはフォークとナイフで食べるという、新しい切り口が考えられる。お好み焼の可能性が広がる多くの気付きがあった。それらを新たな価値にしたい」と力を込める。

今後、イベントやG7関連行事で提供するほか、オタフクソースが4月にお好み焼店向けに開く提案会へ出展。ポスターやパンフレットなどの販促物も用意し、会員の250店をはじめとする県内のお好み焼店でのメニュー化を目指す。そのため、「G7後も持続可能な実現しやすいレシピ」(同)にした。

佐々木代表の話

G7サミットへ向け、業界で何か盛り上げることはできないかと湯崎広島県知事からお話があり、昨年11月「teamOko-novation」を設立。7か国の料理や素材を基にしたお好み焼の開発を始めた。お好み焼は足すことも引くことも可能で、多様性に対応できるメニューだ。戦後、生き延びるために生まれたお好み焼が、今は観光資源として認められるようになった。広島のお好み焼を世界に広めることで、その歴史とともに平和のメッセージを伝えていきたい。

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