「ハッピーターン」味のから揚げ粉 亀田製菓監修、クセになる味わいに 昭和産業

昭和産業は9月1日、「ハッピーターン味 から揚げ粉」(80g、173円)を発売する。亀田製菓とのコラボによるもので、亀田製菓監修のもとロングセラー米菓「ハッピーターン」の味わいをから揚げ粉にアレンジした。

「ハッピーターン」の特徴である甘じょっぱさを鶏肉や油との相性を考慮して表現。味のバランス調整や米粉の配合で「ハッピーターン」らしいクセになる味わいに仕上げた(ハッピーパウダーは不使用)。まぶしタイプのから揚げ粉で、米菓「ハッピーターン」の粉感をイメージ。夕食、おつまみ、おやつ、パーティーなど幅広い食シーンに対応する。

同製品は社内で21年に始まった「新商品開発アイデアコンテスト」から生まれたもの。入社3年目の社員が発案し、開発から商品化まで携わったという。

昭和産業では通常のから揚げ粉のターゲットに加え、話題性とインパクトを与えられる商品であることから「ハッピーターン」の愛好者やSNSユーザー層の獲得も期待している。今後はSNSを使ったプロモーションや消費者キャンペーンなどを実施するとともに、小売業への販促を展開。「から揚げ市場の新たな活性化を目指す」としている。販売目標は年間1億円。

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