ファミマのストアスタッフが発案した「ホットケーキなスフレ・プリン」全国発売 期間限定発売した6種の中で最も売上が好調

 ファミリーマートは22日、「ホットケーキなスフレ・プリン」を全国発売する。

 これは、全国各地のストアスタッフが発案し各エリアを代表して昨年9月に期間限定発売した「スフレ・プリン」新フレーバー6種類(6エリア)の中で最も売上が好調だった西日本エリア代表の商品。

 同商品は、カスタード入りのバタークリームとホットケーキ風スフレを組み合わせたもので“どこか懐かしい優しい味”や“バタークリームの程よい塩加減がたまらない”などの声が寄せらたという。

 発案した中村具同店(高知県)の店長は「見た目では仕上げのバター入りクリームがポイントで、幅や面積など細かい部分までこだわり、スフレの焼き色や食感にムラが出やすいため、納得できるクオリティになるまで何度もテストを重ねた。味の部分では、カラメルソースの濃さや量を一番おいしく食べていただけるバランスに調整するのが難しかった」と振り返る。

 今回の全国発売に至るまでの一連の動きは、ファミリーマートが昨年9月に迎えた創立40周年のチャレンジ「40のいいこと!?」の5つのキーワードの1つである「わくわく働けるお店」の一環となる。

 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)