缶詰、すりみなど値上げ マルハニチロ

マルハニチロは3月1日納品分から、家庭用缶詰・瓶詰および、家庭用すりみ商品の価格改定・規格変更を実施する。原材料の調達価格が大幅に上昇し、生産コストが高騰しているため。

原油価格の高騰による包装資材および物流費の上昇、国内外の人件費も上昇する中で、生産コストの上昇分を吸収するべく取り組みを実施してきたが、一部商品の価格改定・規格変更に踏み切る。対象製品と改定内容は次の通り。

■家庭用缶詰・瓶詰商品

サバ、イワシ、サンマ、マグロ、カツオ、ツナ、畜肉、農産、サケ(瓶詰)41品=約3~15%の値上げ

カニ(ギフト品)2品=約107%の値上げ

■家庭用すりみ商品

〈価格改定〉フィッシュソーセージ、ちくわ、その他練り商品13品=約5~11%の値上げ
〈規格変更〉フィッシュソーセージ、フィッシュハム、その他練り商品24品