おいしいアイスコーヒーのつくり方 夏に好適なアレンジレシピも UCCが紹介

レギュラーコーヒーを抽出・冷却してつくるアイスコーヒー。冷たくしてもコクのある味わいが出せるように、ホットコーヒーを淹れるときよりも、深煎り・中煎りなど焙煎度合いの深い豆を使うことが一般的とされている。

そうした中、最近の傾向としてはスペシャルティコーヒーの広まりなどにより、中煎りが人気を集めているという。

メディア向けセミナーで講師を務めたUCCグループの社員でジャパンブリュワーズカップ2018優勝者の中井千香子氏は「最近では中煎りも人気で、フルーティーな酸味や果実感、スッキリした味わいを楽しむことができる」と語る。

中井千香子氏。今回は「UCC ケニア ニエリ ムティトゥ ファクトリー(豆)AP200g」を使用
中井千香子氏。今回は「UCC ケニア ニエリ ムティトゥ ファクトリー(豆)AP200g」を使用

豆から挽く場合、挽き目は、ホットコーヒーを抽出するときと同じか、それよりもやや細かく挽いた豆を使うのが一般的とされる。「よりコクを出したいならば細かく、すっきりした味わいにしたいならば粗めにする。細挽きは上白糖とグラニュー糖の間くらいの大きさで、中細挽きはグラニュー糖程度の大きさとなる」と説明する。

抽出方法はさまざまで、オーソドックスな方法としては、ドリップ式・浸漬(しんし)式・滴下式の3つを挙げる。

氷が入ったサーバーにコーヒー抽出液を注ぎ入れて冷やすドリップ式は、ホットコーヒーと淹れる過程は同じで、コーヒー豆の焙煎度合いや量、注ぐお湯の分量が異なる。

ドリップ式はこのほか、ホットコーヒーのおいしい淹れ方に準じ、サーバーを氷水に浸して冷やす方法もある。

「ジューシーアップルアイスコーヒー」
「ジューシーアップルアイスコーヒー」

一方、浸漬式と摘下式は、水で抽出するため苦み成分や油分が抽出されにくく、酸味もやわらかく感じる。香り成分が揮発しにくいため、飲用時にさまざまな香りが楽しめるのも特徴となっている。

中井氏は、氷入りサーバーにコーヒー抽出液を注ぎ入れるドリップ式を紹介。

①ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、たっぷりのお湯をかけて下準備を行う
②サーバーに氷を入れてからドリッパーを乗せコーヒー粉を平らにセットする
③お湯をコーヒー粉全体に乗せ約20秒蒸らした後、1円玉を描くようにゆっくりと注ぐ

アイスコーヒーを使ったコーヒーモクテルのつくり方も紹介。アップルジュースの氷をつくってグラスに入れ、その中にメープルシロップとともにアイスコーヒーを注ぎ、カットした青リンゴとシナモンスティックをグラスに飾りつけたメニュー「ジューシーアップルアイスコーヒー」と、好みのフルーツと氷を入れたサングリア仕立てのアイスコーヒー「カフェサングリア」のつくり方を実演した。