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飲料系飲料熱中症 暑さ慣れしない時期に多発 こまめな水分補給にスポーツドリンクが好適な理由

熱中症 暑さ慣れしない時期に多発 こまめな水分補給にスポーツドリンクが好適な理由

熱中症は、涼しい環境から蒸し暑い環境に一転する梅雨明け後などに多発する傾向にある。その主な要因としては暑さに慣れていないことが挙げられる。暑さに慣れることを「暑熱順化(しょねつじゅんか)」といい、日によって暑かったり涼しかったりすると、暑熱順化が生じずに熱中症になりやすくなる。

効率的に体熱を放出する身体に変化させるには、適切な水分補給をしながら、冷房の設定温度を高めに設定し有酸素運動で発汗する環境を作り出すなどして徐々に暑さ慣れしていくことが求められる。

そうした中、脱水のリスクが高まる高齢者は特段の注意を要する。高齢者は、腎臓機能の低下や水分を多く含む組織である筋肉の量が減ることで、身体の中の水分量が若い人にくらべて少なくなる傾向がある。加えて、のどの渇きも感じにくくなるばかりでなく、体温調節機能の低下や暑さに対する抵抗力の衰えなどで脱水のリスクが高まっている。

安静時や睡眠中でも呼吸・皮膚呼吸によって水分は失われており、これらは実感の伴わない水分放出であることから「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」と呼ばれている。

不感蒸泄の量は、条件によって大きく変動するが、健康な人で1日に約900㎖程度といわれている。

「のどが乾いた」と感じたときは、既に身体は乾いた状態になっており、熱中症対策には、のどが乾いたと感じる前にこまめに水分補給することが必要となる。

その際、効率的な水分補給としては、塩分(ナトリウム)・糖分がバランスよく入ったスポーツドリンクカテゴリーが好適と言える。

健康志向の高まりにより、糖の摂取を避ける“避糖化”がトレンドになっているが、糖分には小腸でのナトリウムと水分の吸収を促進させる働きがあり、とりわけ熱中症対策には欠かせない成分といえる。

この点、スポーツドリンク棚のパイオニアである「ポカリスエット」(大塚製薬)では、腸から身体の中へ速やかに水分を吸収するのに適した糖度濃度を5・7%に定めている。

大量に発汗しない日常生活や糖尿病患者に向けては、天然甘味料を使用して水分とイオン(電解質)をスムーズに補給できる機能性を維持した「ポカリスエットイオンウォーター」をラインアップしている。

同じくスポーツドリンクカテゴリーでは「アクエリアス」(コカ・コーラシステム)も、スポーツで少しでも前向きになれる気持ちを伝えるコミュニケーションを主軸に展開している中で、“選べる熱中症対策”として「アクエリアス」「アクエリアスゼロ」「アクエリアス1日分のマルチビタミン」を取り揃えている。

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