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その他企業活動100年企業目指し一丸 食育で地域貢献も 加藤美蜂園本舗

100年企業目指し一丸 食育で地域貢献も 加藤美蜂園本舗

加藤美蜂園本舗(本社・東京都台東区、加藤禮次郎社長)は3月28日、美蜂園第一工場(静岡県富士市大渕3800-15)に輸入商社や業界関係者、金融機関などを招待し、工場見学会を開催した。

美蜂園第一工場は、同社の創業70周年記念事業として立ち上げた新たな生産拠点。昨年竣工し、品質と食品安全を保証する「ISO22000」「FSSC22000」の認証も取得、本稼働している。敷地内には第二工場の建設も予定している。

加藤禮次郎社長(加藤美蜂園本舗)
加藤禮次郎社長(加藤美蜂園本舗)

今回の見学会では、産業用はちみつを製造する第一工場に加え、埼玉県から移設したログハウス、MINTHOUSE GARDEN、ビーハウス、創業者・加藤重一氏の銅像を披露。さらに70年を振り返った社史「純粋伝説2」を出席者に贈呈した。

ビーハウスは、養蜂を体験できる場として食育活動で活用する施設。また銅像は、加藤重一氏の生誕100年を記念して建立したもので、富士山の山頂を仰ぎ見る目線で設計されている。

見学会終了後、場所を移して行われた食事会で加藤社長は、富士第一工場の役割と機能を説明した上で「生産者と消費者の間で、体によくおいしい製品を作り続けることが当社の使命。次の100周年を目指し一層努力と精進を重ねたい」と力強くあいさつ。大矢昌志取締役横浜工場長、富士工場長が謝辞を述べて閉会した。

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