レモン味濃いめの、しっかりとすっぱい旨さが支持される「サッポロ 濃いめのレモンサワー」。さらに満足感を高めた味わいへとこのほどリニューアルした。その名も「超・濃いめのレモンサワー」。安さだけではない、心の充足も求める生活者のニーズを狙い撃ちする。
物価高のなか“この価格でこの濃さ”のコスパ感が支持されてきた「濃いめ」ブランド。
「“濃さ”と言っても、単純に味の強さだけが求められているとは考えていない」と説明するのは、サッポロビールRTDグループの森田隆文氏。
「生活者のコスパ意識を背景に、商品への満足感をより重視するニーズが高まっている。濃い味わいに満足感を実感しやすい要素として機能していると思う」。
同社の調べでは、お酒選びは価格だけでなく満足感を重視する傾向が明らかに。「以前よりも一杯あたりの満足感を意識するようになった」と回答した人は約3人に2人を占めた。

さらに、満足感の要素として「味の濃さ・飲みごたえ」が重視されていることも判明。全体の8割以上が「同じ価格なら、より味が濃く満足できるものを選びたい」と回答している。
価格だけではなく“満足感”も重視して商品を選択する“満たされ消費”が広がっているとみる。
そんな生活者マインドに応えた「超・濃いめのレモンサワー」では、自家製レモン漬け込み酒を一部使用した“濃いめ製法”に加え、“まるごとレモンエキス”を新たに使用。果実の酸味や味の濃さを強化し、満足感のある濃いめのレモン味に仕上げた。
チューハイ市場では“無糖”も近年のトレンド。
「無糖、濃いめなど満足感を感じさせるいくつかの軸があり、飲むシーンに合わせて使い分けられている」(森田氏)とみる。
同社が今春発売した「飲みごたえ〈超無糖〉」、すっきり飲めるバランスの良さが持ち味の「ニッポンのシン・レモンサワー」とともに、異なる個性のレモンサワーブランドをそろえることで幅広い価値を提供する考えだ。
さらに「超・濃いめ」からも、ブランド初の無糖商品を10月14日から限定発売。奥行きのある香りやコクが特長の柑橘エキスを使用し、無糖で仕上げることで満足感のある濃さとキレ味を両立させた。
「無糖なのに濃いのが特徴。味わいや健康志向から無糖を選択基準とするユーザーも一定数いて、ブランドが今まで提供してきた価値を無糖でも感じていただける新たな選択肢としたい」。
競合品も含め、この5年間で“濃いめ”を冠したRTD商品は約1.3倍に増加。このうち「超・濃いめ」は7~8割のシェアで市場をリードする。
「今回、わかりやすさを強化するため“超”とつけたが、単純な機能競争にしたいわけではない」と語る森田氏。
「ただ濃くするだけならいくらでもできる。でも目指すのは、より高い満足感を感じていただけるブランド。そのためには、濃さとおいしさのバランスが重要だと考えている。今後もさらに『超・濃いめ』の楽しさ、満足感を追求していきたい」。
