ダイドードリンコは、コーヒー豆・香料不使用のラテ「ダイドー グッドラテ2050」を10月5日から数量限定発売する。
9月10日、新商品試飲会に登壇したダイドードリンコマーケティング部商品開発グループシニアマネージャーの小西勝彦氏は「将来にわたってコーヒーのおいしさを届けていきたいという強い思いを持って生み出した商品。理想の味わいを作るため、商社や原料メーカー、製造工場の技術者などパートナーに協力してもらい、当社の焙煎技術も活用しながら2年半かけて開発した」と振り返る。
商品名の「2050」は「コーヒーの2050年問題」を表している。気候変動によって、2050年にはアラビカコーヒーの栽培適地が15年比で半減すると言われており、コーヒーの代替飲料に着目した。
当初は代替原料として大豆を中心に開発を行っていたが、食物アレルギーの対象品目であることから、より多くのユーザーに安心して楽しんでもらうため見直しを実施。
ヨーロッパを中心にコーヒーの代替原料として使われている、ひよこ豆とチコリを採用した。
「ひよこ豆はコーヒーらしい香ばしさや苦味、チコリはキャラメルのような香りや柔らかい苦味がある。ひよこ豆は抽出して濃縮しパウダー状にし、チコリは濃縮してエキス状にしてブレンドすることで、コーヒーらしい味わい深さを表現した」と胸を張る。
同社は若年層のユーザーの獲得が課題となっており、またブラックコーヒーらしい味の表現の難しさから、20~30代に好まれるカフェラテのような味わいに仕立てた。
パッケージ表面には「コーヒー豆を使わない、未来へ美味しさつなぐラテ」と記し、コーヒー豆不使用という特徴を表現。側面には開発にあたっての想いを記載した。
希望小売価格は税抜200円とし、自販機を中心に一部量販店でも販売予定。東京・神奈川エリアで販売し、販売状況を見て今後拡大を検討する。

