コカ・コーラシステムの「ジョージア」は、缶コーヒー(SOT缶)の基幹商品が成長している。
9月17日、取材に応じた日本コカ・コーラの新田祐一郎マーケティング本部コーヒー事業部シニアディレクターは「コーヒー飲料市場は、ペットボトル(PET)が好調でSOT缶・ボトル缶は苦しいという状況が続いていた。当社は今年3月のリニューアル以降、SOT缶のコアが大きく成長している」と胸を張る。
同社は3月、「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド」「同 ゴールデンドリップ 微糖」「同 プラチナムブラック」の3品でリニューアルを実施。中味に磨きをかけるとともに、象徴的な山のイラストをあしらったパッケージデザインに統一した。
同時に展開した新コミュニケーションでは、仕事中の小休憩にフォーカスした。自販機でSOT缶を購入し一息つくことで、再び進みだす姿を訴求している。
これらが奏功し、既存ユーザーの購入機会の増加につなげられたという。
「毎日何本も購入されるような、ヘビーユーザーが戻ってきてくださっている。コミュニケーションでは、短い時間でもちゃんと休憩することで次に進むエネルギーになるというSOT缶のベネフィットを改めて伝えられた。我々の価格戦略の部分も効いている」との手応えを得る。
この好調に加え、PET・ボトル缶製品も順調に推移していることから、「ジョージア」ブランド全体も前年同期比プラスで伸長しているという。

