小川珈琲のリキッドアイスコーヒーが好調だ。「炭焼珈琲」シリーズの今年1~7月の販売数量は、前年同期比8%増となった。「手売りチャネルでも好調だが、特にECが伸長している」と増田隆教総合開発部部長代理は語る。
自宅まで運ぶ手間がなく、サイトによってはケース販売で安くなることから、家族でたくさん飲みたいというユーザーがECでまとめ買いをする傾向が高いという。
2024年に発売した「有機珈琲無糖」もじわじわと支持が広がり、今年1~7月の販売数量は前年同期比33%増と伸長した。
「『炭焼珈琲』に比べるとまだパイが小さいが、夏場に入ってから好調。原料高騰の影響による価格改定を行ったことで、『炭焼珈琲』との価格差が縮まっていることも影響しているのではないか」と分析する。
濃縮タイプの「炭焼珈琲カフェオレベース無糖」も好調。味わいの評価が高く人気を博し、今年1~7月の販売数量は前年同期比22%増となった。
「コーヒーのしっかりとしたコクや苦味があり、牛乳で割ったときの味わい評価が高く、配荷が進んでいる。その結果、お客様にも選ばれている」と胸を張る。
これらの好調も後押しとなり、今期(8月期)の家庭用コーヒーの着地は金額で前期比約10%増を見込む。
