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Mizkan こんにゃく事業開始 第1弾はスムージー2品 和日配売場から価値提案

 Mizkan(以下ミツカン)は9月1日、こんにゃくのまだ知られていない価値をこれまでにない商品として提案する新ブランド「pi KON!(ピコン!)」の展開を開始した。第1弾として和日配売場向け商品「とろける生蒟蒻スムージー」2品を北海道と沖縄を除く全国で新発売した。和日配売場から、こんにゃくの新たな価値提案に取り組む。

 こんにゃくは、低カロリー、豊富な食物繊維、ぷるんとした食感といったイメージがあり、ヘルシー食材として親しまれている。しかし、煮物、おでんなどの調理素材としての利用が中心で、市場は調理機会の減少を背景に年々縮小傾向にある。一方で、こんにゃくは原料であるこんにゃく芋に含まれ、うるおいをサポートする「こんにゃくセラミド」をはじめ、美容や健康にかかわる成分が含まれている。

 ミツカンは今回、日本で古くから親しまれてきた食材でもある「こんにゃく」に着目。こんにゃくの魅力を日常的に取り入れられる商品形態で提案することで、新たな価値を届けながら市場の活性化に貢献したいとの思いから、チルド商品の新ブランド「pi KON!」を立ち上げた。納豆事業で培った小売業との関係性や物流網といった強みを生かしながら商品供給に取り組む。

 第1弾商品「とろける生蒟蒻スムージー」は、こんにゃく芋が本来持つおいしさと機能を生かす同社独自の「<生>蒟蒻製法」でつくったスムージー。独自製法は、一般的なこんにゃくのようにアルカリで固めるのではなく、水で溶いたこんにゃく粉をペースト状のまま使用する製法で、一般的な製造で取り除かれるなどして、あまり活用されてこなかった成分も生かせることが特徴となっている。

 具体的には、「<生>蒟蒻製法」を採用することで、さらっとなめらかな飲み心地と満足感のある飲みごたえを実現した。こんにゃく芋に含まれるグルコマンナンを不溶化させずに発酵性食物繊維のまま生かしたこと、一般的な製造では取り除かれる飛び粉から得られるこんにゃくセラミドを配合したこと、こんにゃく特有のにおいを抑え、クセがなく飲みやすい味わいに仕上げたこともポイントだ。

 さらに「pi KON!」は、原料のこんにゃく芋に群馬県産を100%使用する。同社は、群馬県庁や群馬県内の企業や関係者とも連携しながら、こんにゃくの新しいおいしさや価値、食べ方を提案する。群馬県産こんにゃくの魅力をより多くの人に届けることで、こんにゃくの新たな需要を生み出し、産地の活性化にも貢献したい考えだ。

 「とろける生蒟蒻スムージー」のラインアップは、杏仁の華やかでミルキーな香りをまろやかな豆乳と合わせた「杏仁」、深煎りの黒須きなこと黒みつをまろやかな豆乳と合わせた「きなこ」の2品。2品ともに225㎖、税抜き参考小売価格248円で提案する。

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