東京都は7月30日、東京都と区市町村・事業者・団体からなる「TOKYOクリーンアップ推進協議会」を設置して美化プロモーションを始動した。
この日、あいさつした小池百合子都知事は「観光客の増加は大変ありがたいことではあるが、ゴミのポイ捨てといった課題も出てきている。清潔で魅力ある東京を維持していくために、市町村、宿泊、交通、飲料などの団体の皆さま方と連携してオール東京で街をきれいにしていくTOKYOクリーンアップアクションを展開する」と語る。
「KEEP TOKYO CLEAN(東京をきれいに)」をキャッチフレーズに掲げ、ロゴと世界に先駆けた日本独自のエコバッグとして風呂敷を用意。
年間通じたPRに加えて、夏と冬に重点広報期間を設け、イベントや都内宿泊施設との連携による持ち帰りキャンペーンを実施していく。
イベントは、8月22日に表参道ヒルズでオープニングイベントを開催。これを皮切りに各地でイベントを開催していく。詳細は順次公表される予定。
7月30日、TOKYOクリーンアップ推進協議会には東京都庁での現地出席とオンライン出席あわせて総勢63団体が参加した。
現地出席では各団体が独自の取り組みを発表。千代田区、奥多摩町、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東急ホテルズ&リゾーツと並んで、飲料業界を代表して全国清涼飲料連合会(全清飲)の森本真治専務理事がプレゼン。ペットボトル(PET)の水平リサイクル「ボトルtoボトル」比率を現在の37.7%から2030年に50%へ引き上げるという目標の達成に向けて、様々なステークホルダーとともに取り組んでいることなどを説明した。

ボトルtoボトルの推進を妨げている主要因として、リサイクルボックスの投入口をカフェのカップで塞ぐなどリサイクルボックスへのゴミのポイ入れを指摘。
「リサイクルボックスはゴミ箱ではない。PET・缶・びん以外入れてはいけないのだが、ひどいところでは半分が異物で占められている。ゴミのポイ入れ防止の啓発などTOKYOクリーンアップ推進協議会の皆さまと連携しながら進めていきたい」と呼びかける。
