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シマダヤ 生中華カテゴリー強化 「本生」ラーメン3食に注力

 シマダヤは家庭用チルド麺で生中華カテゴリーを強化する。3食入りの「本生」ラーメンはブランドコンセプトを“わが家の一杯”に変更し、新商品でつけ麺とまぜそばを投入、家庭で食べる生ラーメンの定番として市場への浸透を目指す。2食入りの「時計台」と「濃厚界隈」の2ブランドも拡充する。

 7月29日に秋冬商品発表会を開催。開発キーワードは「7K」として「健康」「簡便」「高品質」「買い置き」「経済性」「国産」「環境」を掲げ、付加価値商品の提案を目指した。

 家庭用チルド麺では、「わが家の一杯『本生』ラーメン 3食」シリーズを投入。国産小麦粉100%使用の麺とスタンダードな味わいのスープをあわせた「醤油味」「味噌味」「タンメン しお味」は食べ飽きないおいしさ。新商品の「つけ麺 魚介豚骨醤油味」と「まぜそば 鶏ガラ醤油味」は比較的若い世代の需要が見込まれ、外食主体のメニューを家庭で手軽に味わえる。

 曽根田直基取締役常務執行役員は「市場で3食はコモディティ商品の位置付けになるが、当社では『太鼓判』ブランドの成功事例がある。競合が多いうどんカテゴリーでヒットした要因は、価格と品質を両立したコスパの良さがお客様に支持されたからだと考えている」とし、「既存の『本生』ラーメンもおいしいとのご評価で多くのファンがいる。市場での価格訴求を意識し過ぎることなく、われわれが自信を持って売っていくことが大切ではないか。家庭で食べる“おうち麺”の定番に育てたい」と述べた。

 北海道ラーメンの世界観を体験できる「時計台」ブランドに「海老しおらーめん 2食」を追加。海老の香りを前面にポークのコクと北海道産昆布の旨みをきかせた。

 若年層をターゲットにした「濃厚界隈」ブランドの「豚豚豚醤油まぜそば 2食」はトレンドの豚ニンニク系の新フレーバー。新規ユーザーを開拓する。

 一方、新たな食シーンの創出を目指しスープ生パスタの新ブランド「YORUPA(ヨルパ)」を立ち上げた。フレーバーは「ガーリック&トマト」で、フライパン一つの簡便調理。開発にあたっては社員から集まった約500件のアイデアをもとに、コンセプトから品質まで協議を重ねた。

 家庭用冷凍麺は、プレミアム商品の新ブランド「麺匠乃極」を立ち上げ、「手延べ勝りうどん 3食」と「石臼挽きそば 3食(北海道産そば使用)<ミニダブル>」を発売。原材料から製法までおいしさに妥協せず徹底的にこだわった。電子レンジ調理でも本格的な品質に仕上がる。

冷凍「麺匠乃極」2品
冷凍「麺匠乃極」2品

 一方、業務用冷凍麺は提供現場の課題である人手不足への対応を強化。「冷凍 極太焼そば 1㎏」はもっちり食感の極太麺で、メニューは焼そば、まぜ麺、ちゃんぽんと汎用性がある。時間経過後もほぐれやすく、新たにフロチル解凍可能。

 「調理『昔懐かしの』醤油焼うどん 1㎏」は具付きの調理済み焼うどんで、温めるだけで提供できる。人手不足を背景に需要の高まりを想定し、品質を改良した。

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