九州アクセス会は7月2日、福岡市のホテル日航福岡で26年度「日本アクセス経営方針説明会」「九州アクセス会」総会を開催。塩見茂之審議役西日本営業部門長補佐九州エリア統括が登壇し大要次の通り説明した。
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2025年度の九州エリアの決算概況として、九州単体の事業規模は1574億円(売上高は対前年比104.0%の962億円、3PL通過額は同103.6%の612億円)。温度帯別売上構成比はドライ335億円(38.9%)、チルド393億円(45.6%)、フローズン134億円(15.5%)。経常利益では2024年度から目標として掲げている経常利益率1%を2025年度も同水準で上回ることができた。
2026年度の重点施策・計画では九州エリアのスローガンとして「九州一丸」を掲げている。当スローガンの下、販売数量の拡大を最優先課題に掲げ2026年度の売上高982億円を目標とする。2027年度は売上高1000億円の到達もみえてきていることから九州エリアでは次の成長ステージに向けて売上高1200億円を目指していく。
2026年度の九州エリア方針では①売場起点で生鮮・デリカ市場をリード②寄り添う提案で販売力を最大化③オール九州で市場を活性化――の3つの重点施策を掲げている。
①について2025年度はDgSへのデリカ導入やデリカテナント企業への新規取り組みを強化し、デリカ全体の売上高は目標の前年比105%を上回る110%となった。体制改革では4月から各支店にデリカセールスを配属。従来のデリカ商材に加え、家庭用商品を含めた提案活動を推進し取り組みを強化する。新規深耕ではデリカテナント企業への工場原料やDgS向けアウトパック商品のさらなる供給につながる提案を強化。生鮮カテゴリーでは一店舗で買い物を完結させたいという消費者ニーズに対応すべく、DgSの品揃え提案を強化する。水産部門では既存取引先さまとの取り組み、畜産では精肉原料の価格高騰や高止まりが進む環境下で需要が高まっているひき肉商材をはじめ、売場課題の解決につながる提案を強化する。さらに業務用冷凍食品コーナーの提案にも注力する。
②について2025年度はドライ・チルド・フローズンのすべてのカテゴリーにおいて前年を上回る成果を収め、全体として安定した成長を実現することができた。2026年度は、メーカーさまや得意先さまの課題解決に向けて、より実効性の高い提案活動を推進する。専門的な商品知識を持つ営業推進課が商談に積極的に参画し、得意先さまのニーズに応じた提案を行うことで、売場の活性化と販売機会の創出を図る。
また本社との連携を強化し、得意先さまの留め型商品の開発や売場提案を通じて九州全体の販売力向上に貢献する。
③について2026年度は9月4~23日に「チン!するレストラン in FUKUOKA」を開催。約200種類以上の冷凍食品・アイスクリームを食べ放題で楽しめる体験を提供し、商品を試すハードルを下げ、潜在需要の顕在化と購買行動の変化を促す。開催に先駆けて、冷凍食品・アイスの購入で同イベントの招待券が当たるキャンペーンも実施中。「朝食向上委員会(仮)」では九州エリアの得意先店舗での展開事例が着々と増えている。
また関東で開催した「The乾麺グランプリ」では6月27日、7月11日と同18日に九州エリアの得意先店舗などで展開する「ミニ乾麺グランプリ」を「乾麺大試食祭り」として開催。11月下旬に「九州エリア2027春夏商品内見会」、来年2月9日に「九州エリア2027春季展示商談会」をそれぞれ開催する予定となっている。
