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雪印メグミルク 「牛乳まつり」賑わう 体験通じ牛乳の魅力発信

 雪印メグミルクは5月30日、神奈川県横浜市の「こどもの国」内牧場で、牛乳・乳製品の消費拡大イベント「牛乳まつり」を開催した。6月1日の「牛乳の日」および6月の「牛乳月間」に合わせた恒例企画で、今年で13回目となる。

 当日は晴天に恵まれ、開園直後から多くの来場者が訪れた。「北海道牛乳(200ml)」600本のサンプリングには長い列ができたほか、乳搾り体験やバター作り教室では子どもたちが酪農や乳製品づくりを学んだ。スキー部のジャンプ選手も参加し、スキー板やウェアの着用など体験企画で盛り上げた。

 囲み取材に応じた畑本二美常務執行役員広報IR・サステナビリティ推進担当は「都心近郊で酪農から食卓までを一体で感じられる環境を生かし、牛乳の価値を次世代に伝えるとともに需要の底上げにつなげたい」と述べた。消費動向については「生産量はおおむね前年並みで、北海道はやや上回って推移している。一方で、人口減少や価格改定の影響もあり、消費は緩やかな動き」と説明した。

牛乳サンプリングの様子(畑本二美常務)
牛乳サンプリングの様子(畑本二美常務)

 同牧場のミルクプラントは昨年リニューアルされ、搾乳から充填までの流れを間近で体感できる施設として見学機能を強化した。関東圏では同牧場のみ取り扱う特別牛乳「サングリーン」は、従来500ml(税込300円)だった容量をより手軽な250ml(税込200円)へ小容量化し、自販機も導入することで利用機会の拡大につなげている。

 雪印こどもの国牧場の杉野弥社長は「動物と子どもたちが触れ合い、自然な笑顔が生まれる姿を見てほしい。酪農や食の大切さを体験で学べる場として、子どもたちの記憶に残る“食育の入口”の役割を果たしていきたい」と語った。

 同牧場は雪印乳業が建設し国に寄贈した施設で、現在はグループ会社の雪印メグミルクの関連会社が運営する。当日の来場者は園全体で約1万人規模、うち約3000人が牧場エリアを訪れた。 

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