国分グループ本社は3月31日、「2026年 国分グループ酒類・菓子展示会」を開いた。
東京都立産業貿易センター・浜松町館の2―5Fを使用。過去最大規模のスペースで、従来個別に開催していた酒類総合展示会、輸入洋酒展示会、菓子展示会を一堂に会し、酒類と親和性の高い菓子とのコラボMDや最新トレンド予測に基づく企画など、多様化・細分化する生活者ニーズに応えるグループの総合提案力を披露した。
出展メーカー数は前年比29社増(うち菓子27社増)、計304社(酒類215社、菓子57社、食品23社、エリアカンパニー9社)。小売関係者など約2000人を招待。
「深化する嗜好、進化する一手」をテーマに、酒と菓子のマリアージュやライフスタイルに寄り添う具体的な解決策を提案。佐藤公彦・商品統括部酒類部長兼戦略推進室部長は「国分グループが持つ知見を結集し、変化する市場に“進化する一手”を投じることで、皆さまとともに食の未来を創り上げていく」と語った。
酒類ブースでは、米国最大級の日本酒EC販売サイトを手掛けるTippsy社との取り組みによる生酒輸出、テーブルクロス社との取り組みによるインバウンド向けの酒蔵ツアーなど、日本酒の新たな需要開拓に向けた国分グループの取り組みを紹介。ノンアルコール飲料と菓子のペアリング提案にも力を入れた。
輸入洋酒は過去最大規模のスペースで、ワイン・ウイスキーなど14か国約400アイテムを一堂に展示。「ロシュ・マゼ」「KWV」「パスクア」「イーガンズ」「トマーティン」「コカレロ」など国分グループお勧めの主力ブランドをはじめ、今シーズンから新規取り扱いを開始した仏ブルゴーニュ「ラブレ・ロワ」など幅広い銘柄を紹介した。

地酒蔵元会のコーナーでは、北海道から九州まで48の蔵元が出展。酒米の高騰が課題となるなかで、蔵元のこだわりや想いを伝える「県産米」企画、「酒ハイかるた」を使用したSAKEハイ企画、若年層のエントリーを広げるRTD感覚の新スタイル日本酒、日本酒需要創造会議による「熱燗」の訴求、新たにグループ入りしたエスサーフ社による滋賀の地酒など多彩なラインアップを紹介した。
そのほか、日本ワインやオレンジワイン、薬膳・ハーブ酒、需要拡大傾向にあるお茶割りなど多彩な提案が目立った。
今回、初の合同開催となった菓子ブースでは、酒類・食品と一体となったコラボレーションを中心に「フルラインで魅せる新体験」を披露。菓子ゾーンでは、菓子メーカー50社が出展。ご当地おつまみや、和紅茶と和菓子のペアリング、カジュアルギフト、推しグミ総選挙などの企画コーナーのほか、国分開発商品(日本橋菓房)を紹介した。



