東亜商事は3月25日、冷食事業部主催の「業務用冷凍食品展示商談会」を東京国際フォーラムで開催。出展メーカー約100社、全国の業務用卸店、ユーザーら1800人超が来場した。「変化に応える食の力」をテーマに、出展メーカー各社の春夏新商品や重点商品を中心に、人手不足やコスト高など業務用ユーザーの課題解決につながる提案を披露した。
東亜オリジナルコーナーでは、おいしさ・簡便性・オペレーションなど冷凍食品ならではの優位性を打ち出した提案を強化。一次加工品や半加工品のほか、自然解凍でそのまま提供できる調理品など、現場のニーズを捉えたタイムリーな提案が目立った。
「畜産」コーナーでは、メーカー各社の「冷凍チャーシュー」を一堂に展示。豚肉の価格高騰が続くなか、ネット巻きバラ(定貫)から味付け品やスライスなど部位別に多彩なチャーシューを揃え、幅広いユーザーの要望に応える品揃えと提案力を披露した。

「水産」では魚価高騰でも安定価格を維持している白身魚パンガシウスを紹介。凍ったまま調理ができるエスコートフーズの「骨なし漬け魚」、高品質で圧倒的な食感と簡単オペレーションを両立した「鳴門産冷凍わかめ」も注目を集めた。
夏向けコーナーでは、「冷やし麺総選挙」を実施。東洋水産、テーブルマーク、シマダヤ、日清製粉ウェルナ、ニップンの一押し麺を比較試食し、夏の長期化で売上アップが期待できる麺メニューの導入を提案した。
そのほか、消費税減税で注目されるテイクアウトメニューや、オリジナル商品の開発を支援するOEMコーナー、朝食ビュッフェ、給食コーナーなど、販売店・ユーザーの幅広いニーズに応える提案に力を入れた。
展示会の企画運営を担当した冷食事業部東京営業部の湯岡剛郎部長は「販売店さま、ユーザーさまも人手不足で苦労されている。手作りでおいしいものを出したいが、人手が足りないとも聞く。仕込みの手間を軽減する加工品や旬のおいしさや産地のこだわりを提案できる商材など、あらゆる角度から提案を重ねていきたい」と語った。



