加工食品冷凍食品高校生冷凍めん料理コンクール 手軽においしいレシピ続々 最優秀賞は大分発「辛姫」
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高校生冷凍めん料理コンクール 手軽においしいレシピ続々 最優秀賞は大分発「辛姫」

 日本冷凍めん協会が協賛する「第3回全国高校生冷凍めん料理コンクール」の表彰式が3月20日に都内で開催された。全国の高校生から前年を上回る324点の応募があった中、最優秀賞に大分県の学生が考案した「辛姫(からひめ)」を選出。具材に大分特産のにらをはじめ、豆腐や卵黄などを使用し、マイルドな辛さのおいしさと栄養バランスを両立させた点が評価の決め手となった。

 主催は全国高等学校家庭クラブ連盟。協会は次世代を担う若年層に冷凍めんをPRする目的で協賛している。席上、白潟昌彦会長(キンレイ社長)は「冷凍めんの生産量は年間20億食以上で、おいしさ・簡便性・保存性などが支持され伸びている。もっと利用される機会が増えるよう、手軽でおいしい食べ方を広めていきたい」とあいさつした。

 今年のテーマは「手軽においしく!誰もが喜ぶ冷凍めん料理」。全国62校から783人(チーム制)が参加し、324作品が集まった。審査のポイントは身近な食材と冷凍めんを使って手軽においしく作れるレシピであること。2回の書類審査で7点まで絞り込み、最終の三次審査は実際に調理して試食を行った。

白潟昌彦会長(キンレイ社長、後列中央)と受賞者
白潟昌彦会長(キンレイ社長、後列中央)と受賞者

 その結果、最優秀賞に大分県立佐伯豊南高校の「うどんの恋人」チームによる「辛姫=写真」、優秀賞に群馬県立新田暁高校の「野球一筋!津久井兄弟」チームによる「母に捧ぐ、まるごと群馬のヘルシーつくねうどん」、奈良県立磯城野高校の「妃佳葵うどん研究部」チームによる「体ぽかぽかあんかけうどん」、FHJ賞に愛知県立瑞陵高校の「Brigade de cuisine」チームによる「うどんのミートソースパイ包み バジルクリームソース」、日本冷凍めん協会賞に広島県立沼南高校の「AKABA」チームによる「スープパスタ風ラーメン」を決定。学生たちは「今回の挑戦を将来に生かしたい」「友人と協力して作り上げることができた」と喜びを語った。

 協会は上位入賞したレシピを公式サイトで紹介するほか、今年度から実施している子ども食堂への支援でも受賞作品の中から実際に調理して提供する。

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