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セブン-イレブン 阿久津社長「主体的に挑戦を」 展示会連動は“記憶に残る第一歩”

 セブン-イレブン・ジャパンは4月1日、東京ビッグサイトで入社式を実施し、新入社員109人を迎えた。同社の商品展示会「SEVEN‐ELEVEN Innovation Expo 2026」と連動させた体感型プログラムとして初開催。新入社員は当日中に展示会も見学し、新商品や売場、経営方針など事業の全体像を体感した。

 阿久津知洋社長は講話で、自身が入社した原点について、「身近にあったセブン-イレブンで『便利だ』『助かった』と感じた経験から、人に感謝される仕事がしたいと思った」と語り、来店客や加盟店オーナー、取引先に支えられていることを強調。「街の人を快適に、おいしく、幸せにする仕事」と述べ、人と人とのつながりの重要性を示した。

 また、社会や経済にも影響を与え得る仕事であり、その実感がやりがいにつながると説明。省人化や効率化が進む中でも、「誰かにとって温かい場所であり続けることが重要」とし、接客や会話といった顧客との触れ合いを重視する方針を示した。

 企業文化の変革にも触れ、社員同士で感謝を伝え合う「称賛文化」と、失敗から学ぶ「エラー&ラーン文化」を推進。失敗を恐れず主体的に行動し、自ら成長していく風土づくりを進めていると述べた。

 新入社員に向けては、①人として正しく生きる②変化を求め未来を創る③信念を持つ――の三つのマインドセットを提示し、「一つ一つの経験が成長につながる」と呼びかけた。

 展示会場では阿久津社長自ら焼きたての「セブンカフェ ベーカリー」を紹介し、試食を促す場面もあった。「注文後すぐに提供できる“できたて”の価値が強み」とし、短時間調理の仕組みなどを説明。新入社員からは「チーズがとろけていておいしい」といった声も聞かれた。

 囲み取材では新入社員に対し「最初はゆっくりでいい。自分らしさを生かしながら仕事に慣れてほしい」と語り、主体的な挑戦を求めた。展示会との一体開催については、「社会人としての第一歩を記憶に残るものにし、当社の戦略を体感してもらいたかった」と説明。「セブン-イレブンはまだまだ成長できることを実感してほしい」と力を込めた。

セブン入社式②
入社式の様子

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