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ローソン 大盛りカップ麺を拡充 タテ型ビッグで新シリーズ ボリューム感とコスパ両立

 ローソンは、カップ麺のプライベートブランド(PB)で食べ応えと満足感にこだわった大盛りのラインアップを充実させている。秋冬シーズンに向けては、春発売のヒット商品「麺大盛り たらこ味焼そば」を再投入したほか、タテ型ビッグの新シリーズを立ち上げ「札幌味噌ラーメン BIG」(税込210円)など3品を発売した。カップ麺を担当する商品本部飲料・加工食品部の多和孝徳マーチャンダイザーは「コンビニのカップ麺ユーザーはボリューム感とコスパを重視する傾向にある」などと話した。

 上期(3~8月)のカップ麺カテゴリー販売実績は前年を上回って推移。うちPBは20%以上増と全体をけん引した。

 特に好調だったのは汁なしの「麺大盛り」シリーズだ。具を極力減らして麺のボリューム感とコスパを両立させたことが特長で、「同 ソース焼そば」(税込198円)と「同 辛旨まぜそば」(同)を主力に展開。さらに今春発売の「同 たらこ味焼そば」(税込228円)がヒットし上乗せした。

 「『たらこ味焼そば』はここ数年の新商品で最大の売上を記録。たらこ好きが求める粒の食感と手に取りやすい価格を追求した。10月上旬から定番商品として再発売し、好調だった春をさらに越える売れ行き」(多和氏)と手応えは大きい。

「麺大盛り たらこ味焼そば」
「麺大盛り たらこ味焼そば」

 タテ型ビッグの新シリーズは「背脂醤油ラーメン BIG」「札幌味噌ラーメン BIG」「博多豚骨ラーメン BIG」と王道の3フレーバーをそろえた。ビッグならではのボリューム感とコスパの良さ(税込210円)を重視し、麺重量はナショナルブランド(NB)とそん色ない80g以上に設定。またカップ麺ユーザーが求めるおいしさを担保しつつ、ワンタッチ調理にこだわったこともポイントだ。

 「背脂醤油ラーメン」はキレのある醤油味スープに、粒感ある背脂を加えてこってりさせた一杯。「札幌味噌ラーメン」は、コク深い味噌に香味野菜をあわせ、アクセントに山椒をきかせた。「博多豚骨ラーメン」は具材で存在感あるきくらげと、味のアクセントに紅生姜が入って満足感がある。

 多和氏は「試作を何度も繰り返して狙った味わいを追求した。手軽なワンタッチ調理なので、ぜひ平日の昼食などに普段使いして欲しい」と期待を寄せる。

タテ型ビッグ新シリーズ
タテ型ビッグ新シリーズ

 NBの上期実績は定番品を中心に前年並み。新商品では日清食品「冷しカップヌードル」(7月発売)のヒットが目立った。

 「カップ麺でさらなる技術革新は容易でないと認識しているが、全く新しいコンセプトで昨今の環境変化(=猛暑・残暑の長期化)にも応える新商品だった。NBにはお客様がワクワクするような商品の開発を期待している」と述べた。

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