逆光線(コラム)外食、消費税率問題に直面

外食、消費税率問題に直面

 物価高で節約志向が高まった人は50.2%、食費の節約を意識している人は63.6%に上ることが、リクルートのホットペッパーグルメ外食総研が1月に実施した節約志向の実態と外食での節約行動に関する調査で分かった。

▼節約を意識している出費は1位「内食の費用」(43.8%)、2位「光熱・水道費」(35.6%)、3位「外食の費用」(35.5%)。自炊の食材など内食での節約を意識している人が多い。その半面、外食での節約を意識している人も少なくない。

▼この外食に着目すると、節約を実行している種別は「夕食」(69.9%)、「昼食」(51.8%)の順。節約方法は回数を減らす人が76.9%と最も多い。その一方、たまに贅沢をする際の出費は外食が53.4%で最も多い。外食は節約だけでなく贅沢の対象でもある。

▼その外食が新たな問題に直面している。「食料品の消費税率ゼロ」は、内食・中食には追い風になる半面、外食には逆風になる公算が大きい。外食の事業者だけでなく業務用食材を取り扱う事業者なども大きな影響を受ける可能性が高い。慎重な議論が必要だ。

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