逆光線(コラム)過疎地のガソリンスタンド不...
エコプロ2026

過疎地のガソリンスタンド不足

 過疎地ではガソリンスタンドの減少が深刻な問題となっており、政府は支援する方針を示した。地方では経営難や運転手不足を理由に、電車やバスの路線が廃止されるケースが増えている。そのうえ、自家用車の燃料まで手に入りにくいとなれば、移動手段は失われ生活の基盤は揺らぐ。

▼ガソリンスタンドが不足する一方で、食品を販売する店舗は地方においてもオーバーストアの印象が強い。ドラッグストアの威勢が良いから、そう見えるのだろうか。確かにスーパーの新規出店は数えるほどで、オープンしても同じ数だけ閉店するケースもある。

▼昨今、スーパーや生協は移動販売、あるいは店舗への送迎に注力する。住民も定期的にやってくる販売車や、近所まで来てくれる送迎車を心待ちにしている。小売業にとっては客単価が比較的高く、無理な価格競争を強いられることもない。何より新たな顧客を獲得することができる。

▼ただ、こうした販売策も燃料がなければ成り立たない。ナフサ問題で、包材の重要性を再認識したばかりの食品業界。当たり前のようにモノが届くことの要を改めて知る。

関連記事

インタビュー特集