六甲バターは、「大きいスライスチーズ」「大きいとろけるスライス」の発売20周年を記念し、日本郵政不動産等が運営するJR大阪駅隣接の商業施設「KITTE大阪」と11月1~30日の1か月間コラボレーションし、館内25店舗で同商品を使用したメニューを限定販売している。
同コラボ企画は「QBB大きいスライスチーズフェア」。昨夏に開業したKITTE大阪もメーカー商品とのコラボは初の取り組み。
館内の和、洋、中、スイーツなど各飲食店のシェフなどがコラボメニューを開発し、各店舗がそれぞれの特徴を生かした「林檎と生ハムのチーズ春巻き」「アボカドチーズおでん」「うなぎのチーズ炙り丼」など多彩な約30のメニューが提供されている。
同館4階に店舗を構える人気ラーメン店「小麦の麺神」は、「QBBとろけるチーズコラボ『旨辛ホルモンジャンキー麺』」を1日30食限定で販売。
価格は同店の平均客単価(税込)約1400円を上回る1580円だが、遠藤光樹店長は「夕方には完売する人気メニュー。販売延長を検討している」ほどの人気ぶりだという。
六甲バターは1971年に日本初の個別包装スライスチーズを発売。「大きいスライス」は、同社の徳用スライスチーズと比べ約1・2倍の大きさが特徴で、食パンの端までしっかりチーズが味わえることで支持を得ており、今秋には包装資材使用量を削減させたエコパッケージにリニューアルし年間80tのCO2を削減するなど、環境貢献にも積極的に取り組んでいる。


