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流通・飲食小売ローソン 人気11品を“50%増量”緊急開催 物価高で沈む消費にワクワク提供

ローソン 人気11品を“50%増量”緊急開催 物価高で沈む消費にワクワク提供

ローソンは11月18日から2週間、人気企画「盛りすぎチャレンジ」を緊急開催する。続く物価高で消費マインドが落ち込む中、「いまこそ支持されている企画でワクワクを届けたい」(友永伸宏理事執行役員商品本部統括部長兼商品コンセプト部長)と、過去の実施回で反響の大きかった11品を対象に、具材や重量を通常比50%増量して発売する。

「盛りすぎチャレンジ」は2023年2月に開始し、今回で6回目。直近6月は過去最大の41品を対象に実施し、期間中の客数は前年比104%伸長。SNSでも「笑ってしまうほど大きい」と話題になり、ローソンとして「50年で断トツの支持を得た企画」(同)としている。

今回は緊急開催のため、人気商品11品を厳選。初週はクリーム量1.5倍の「プレミアムロールケーキ」(税込214円)や、3種フレーバーを融合した「でからあげクン 3種MIX味」(ビッグサイズ5粒、税込278円)など5品を販売。翌週24日からは、麺量550gの「盛りすぎ!ソース焼そば」(税込538円)など6品が登場。「通常200〜220gの焼そばとは比べものにならないボリューム」と説明する。

盛りすぎチャレンジの一例 盛りすぎチャレンジの一例

店内調理の「盛りすぎ!カツカレー(中辛)」(税込697円)は、もともと1枚100gで大きいと評判のカツを2枚のせ、ご飯が隠れる迫力。友永氏は「一目見てワクワクする商品をそろえた。お得感だけでなく楽しい食体験を届けたい」と語る。

同社は物価高騰のなか、おいしさを維持しつつ、物流効率化や製造ラインの工夫でコストダウンを図っている。増量企画の原料調達は、通常商品とのスケールメリットを最大化し、供給量を確保。可能な範囲で前倒し製造もしながら「上限は設けず、ベンダー工場が動く限り精いっぱい供給する方針」とする。

盛りすぎチャレンジの一例 盛りすぎチャレンジの一例

同企画は当初11月の実施予定はなかったが、日頃の感謝を伝える趣旨で追加開催を決定。「コストはかかるが、期待に応えられるよう今後も定期的に実施したい。内容はニーズに合わせて柔軟に変えていく」とする。

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