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雪印メグミルク えんどう豆の魅力発信 植物性ヨーグルト試食に1500人

 雪印メグミルクは、えんどう豆由来のプラントベースフードブランド「Plant Label(プラントラベル)」の認知拡大を目的とした体験型イベント「知ってる豆の、知らない味。展」を11月8と9日、アーバンドックららぽーと豊洲(東京)で開催した。試食やクイズを通じてえんどう豆の特徴や栄養素を紹介し、2日間で1521人が来場した。

 来場者は展示パネルのヒントをもとにクイズに挑戦。正解者には「ナチュレ恵 megumi 植物生まれ」の試食体験が提供され、だし醤油やぽん酢、はちみつ、黒みつ、いちごジャムの5種類から3種を選び、好みのトッピングで味の違いを楽しんだ。感想を付箋に書いたりSNSに投稿した先着200人には「Plant Label えんどう豆生まれ オリジナル/コーヒー」と「えんどう豆由来のおつまみ(しお味・スモーク味)」を贈呈(=写真2)。試食提供は計1473食に上り、認知拡大に向け好調な滑り出しとなった。

SNS投稿で贈呈した商品
SNS投稿で贈呈した商品

 市乳事業部商品開発企画グループの篠原哲郎氏は「えんどう豆は健康に良いイメージはあるが、具体的な魅力や機能を知らない方が多い。直接お客さまの反応を確認し、今後の商品企画に活かしたい」と話す。

 「Plant Label」シリーズは2024年春に発売され、飲料・ヨーグルト・チーズなど現在5アイテムを展開。主力は「ナチュレ恵 megumi 植物生まれ」(400g)で、当初課題だったトライアルやリピート率は25年春のリニューアル後を機に改善傾向にある。ただ、売上は計画に届いておらず、篠原氏は「えんどう豆の良さが伝わるには時間がかかるが、粘り強く価値を広めていきたい」と力を込める。

 主な購入層は日頃から植物性たんぱくや食物繊維を積極的に取り入れる健康志向層だが、今後は通常の牛乳やヨーグルトを選ぶ層にも新たな選択肢を提示したい考え。タンパク質不足や環境負荷低減といった社会課題にも貢献していく。

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