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20年後にわが子と乾杯 「人生を共に生きるウイスキー」 キリンがクラファン始動

同じ20年の時を過ごしたウイスキーで、一生忘れられない乾杯を。そんなサービスが実現するかもしれない。

キリンビールが6月6日からクラウドファンディングを開始する「人生を共に生きるウイスキー」。熟成0年時点で顧客が購入したウイスキー原酒を、キリン富士御殿場蒸溜所で熟成。数年ごとに熟成途中のサンプルを届け、20年後には完成したウイスキーが楽しめるというもの。

子どもの誕生時に購入して成長の節目ごとにサンプルを味わい、20歳の誕生祝いにウイスキーで乾杯――といった楽しみ方のほか、夫婦の記念日、自分自身の人生を刻む印など、思い思いの目的で利用が可能だ。

事業を起案したのは、同社マーケティング部事業創造室の小島亨介氏。社内の公募制度で採用された。

目指すのは「お客様の人生で忘れられない乾杯を実現すること」と語る小島氏。ヒントになったのは、ある人から聞いた話だったという。

「その方は子どもの誕生日に毎年、家の柱に子の身長の目印を付けていた。家を建て替えたときも、その柱は新しい家の一部に使ったという。子どもの成長を節目ごとに楽しめるようにしたら、唯一無二の価値あるものになるのでは。そんな潜在的なニーズがあると考えた」。

開始に向け、クラウドファンディングサービス「Makuake」での応援購入により資金を調達。目標金額の1億円に達した場合に事業をスタートする。ただ過去に1億円超えを達成したプロジェクトは全体の0.1%以下だといい、高いハードルに挑むことになる。

熟成途中のウイスキー(50㎖×2本)を計6回届け、最後に20年熟成したウイスキー(700㎖)を届ける。クラウドファンディング時の価格は税別10万円。過去の仕込原酒もMakuakeで購入可能だ。

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