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加工食品菓子湖池屋九州支店 福島恒晴支店長 新たな業界にチャレンジ 喜んでもらうことを追求

湖池屋九州支店 福島恒晴支店長 新たな業界にチャレンジ 喜んでもらうことを追求

昨年4月1日に湖池屋九州支店長に就任した福島恒晴氏は異色の経歴を持つ。

1989年にキリンビールに入社後は東京支社、本社ビール事業本部等での勤務を経て沖縄統括支店長、九州流通支社長を歴任。酒類畑一筋を歩んできたが、2018年にグループ会社のキリンビバレッジに異動し同社の九州地区本部長、九州支社長としてキリンビールで培った経験を食品・飲料部門で発揮してきた。2024年3月に役職定年を迎えたことを機に、延べ35年間勤務したキリンホールディングスを定年退職し湖池屋でセカンドキャリアをスタートした。

福島氏が畑違いの菓子メーカー湖池屋に就職しようと思い立ったきっかけとなったのが2016年に社長に就任した佐藤章氏の存在。佐藤氏も同じくキリンビールやキリンビバレッジに在籍した経歴を持ち、缶コーヒーの「FIRE」、定番商品「生茶」などを世に生み出した辣腕マーケターだ。佐藤氏は湖池屋の社長就任早々に「湖池屋プライドポテト」「ピュアポテト」「湖池屋ストロング」といったヒット商品を手掛け今も挑戦を続けている。

役職定年を迎える歳になってもまだまだ挑戦をし続けたい。従来とは畑の違う業種で培ってきた経験をどのように生かしていくことができるか、自分で自分を試してみたいという強い信念の赴くままに菓子業界という未知の分野に飛び込むことを決めた。

現在福島氏が支店長として目下力を入れているのがスナック菓子の価値向上を目指して、付加価値の高い商品を幅広い顧客に届けるためにプレミアム市場の創出と定番ブランドの活性化に取り組んでいくことだ。「ごほうび」「くつろぎ」「ストレス解消」などの欲求を満たせる商品として顧客から高く評価されているプライドポテトを中心に、湖池屋品質をさらに高めていくこと、湖池屋のポテトチップスは国産じゃがいもを100%使用していること、熊本県に工場を持っている九州に身近な企業であることなどを多くの顧客に伝え「湖池屋ファン」になってもらいたいと考えている。

世界水泳のボランティア活動に参加
世界水泳のボランティア活動に参加

一方で社会貢献への取り組みにも力を入れている。2018年から限定発売している「湖池屋プライドポテト 日本の神業 九州焼きのり醤油」では商品発表会と試食イベントを開催。福岡県宗像市に対して世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群を後世に引き継ぐべく、1袋からの社会貢献として売上の一部の寄付を実施。宗像市地島では湖池屋九州支店や宗像市のスタッフ、一般参加ボランティアが参集して海岸清掃を行っている。

プライベートでは盲導犬候補のパピー(子犬)を生後2か月齢から1歳前後までの約10か月間家族の一員として迎え、人と一緒に安心して暮らせる関係づくりや家庭でのルールを教えるボランティア・盲導犬協会のパピーウォーカー、2023年に福岡で開催された世界水泳や福岡マラソンのボランティアにも積極的に参加している。

楽しいというエネルギーがなければ仕事は進まない、を信条に何があっても顧客を見続けること。会社の枠を超えて主体的につながりを作っていくこと。いくつになっても変化し続けること。現状なり、考え方に安住しない。心を常に新しくしておく。そういう姿勢を仕事でもプライベートでも追求しながら周囲への感謝の心を忘れずに前進している。

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