コカ・コーラボトラーズジャパン、飲料ほぼ全品を価格改定 コーヒー製品は20-30円・その他製品は20円の値上げ幅 10月1日から

 コカ・コーラボトラーズジャパンは22日、10月1日出荷分から全ラインアップのうち217品の価格改定を実施すると発表した。217品は、飲料全品の95%、飲料にアルコールを含めた全品の80%を占める。

 改定額はメーカー希望小売価格でコーヒー製品は1本あたり20-30円、その他製品は1本あたり20円の上昇。製品によって改定率は異なり、4.8-23.0%の改定となる。

 原材料、資材、エネルギー価格の高騰や為替相場の変動による影響が長期化しており、事業活動にかかるコストの上昇傾向が続いていることを受けた動きとなる。

 今回対象外となった5%分の飲料製品は、5月1日出荷分から価格改定を実施予定の業務用果汁製品などとなる。

株式会社アピ 植物性素材