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フタバ食品 CO2フリー電力を本社に導入 地元・栃木にも貢献

フタバ食品は、栃木県営水力発電所が発電したCO2フリーな地産消費型電気メニュー「とちぎふるさと電気」を4月11日から本社へ導入。23年からすでに同社の2工場へ導入しており、導入した3拠点でのCO2削減量は、同社全体(グループ会社を除く)の年間総CO2排出量の約4割に当たる年間約3880tを見込む。

「とちぎふるさと電気」は、栃木県と東京電力エナジーパートナーが県内の事業者を対象に販売する電気メニュー。県営水力発電所(FIT適用発電所を除く6か所)が発電した電気を使用し、購入した事業者の電気料金の一部は栃木県の環境保全に資する事業等に活用されるなど地域貢献にも寄与する。

同社では関西工場(三重県)においても、23年から水力発電等によるCO2フリーの電気メニュー「ミライズ Greenでんき」を導入している。

これら4拠点でのCO2削減量は、全体の約54%に当たる年間約5204tを見込む。

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