国分グループ本社は、首都圏エリアで低温卸売事業を展開する国分フードクリエイトと、生鮮卸売事業を展開する国分フレッシュリンクを統合し、国分フレッシュ・フードトランス株式会社に社名変更する。統合予定日は5月1日。
低温事業と生鮮事業を融合し、サプライチェーン上流への事業領域を拡大することで、持続的な成長を実現し、付加価値の高い流通で競争力を強化する。
新会社の国分フレッシュ・フードトランス(略称:KFT)の社長には、統合後の存続会社である国分フードクリエイトの山崎佳介社長が就任する。資本金は5億円。想定売上高は1000億円。
国分フレッシュ・フードトランスの社名には、以下の想いを込めた。
・ Transformation: 食のサプライチェーン全体を変革していく
・ Transport: サプライチェーンのあらゆる段階で重要となる物流
・ Transcend: 従来のサプライチェーンの限界を超え、新たな価値を生み出す
・ Transformative Technology:先進技術を導入して食のサプライチェーンを根本から改善・変革
・ Transnational: 海外市場を視野にグローバルな視座で食のサプライチェーンを構築する
生鮮事業に低温のノウハウを導入し、海外市場も視野に新たな付加価値をつけた食のサプライチェーン構築を目指す。
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