逆光線(コラム)復活する屋上遊園地

復活する屋上遊園地

屋上遊園地が復活しつつある。3月2日、名古屋市の松坂屋名古屋店本館8階の「屋上遊園」が47年ぶりにリニューアル。2300㎡のスペースにレトロなコイン遊具をはじめ、子どもたちが自由に体を動かして遊べるデザイン遊具や人工芝を敷いた円形広場などが設けられた。

▼4月にオープンする愛知県安城市の「ららぽーと安城」でも、約3800㎡の屋上広場が用意されピクニック気分で飲食ができ、ブランコや滑り台など懐かしの遊具が今どきのデザインになって登場する。昔の屋上遊園地との違いは、ただ100円を入れて乗り物に乗ったりするだけでなく、子どもたちが体を動かして楽しむことができる遊具が多くあることだ。

▼近年子どもたちの主な遊び場である地域の公園は、遊具の老朽化による撤去やボール遊び禁止などの制限が増えている。満足に体を動かすには、入場料が必要なアスレチック施設や大規模な公園まで車などを使って出かけるしかない。

▼もちろん屋上遊園地を設置する目的は「集客」。子どもたちが体を動かせる場所を小規模でも用意できれば、都市部で公園難民となっている若いファミリー層を取り込むことができるかもしれない。

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