高知県産の幻の柑橘「直七」を使用したのど飴が好調 扇雀飴本舗

 扇雀飴本舗の「幻の柑橘 直七のど飴」が好調に推移している。

 同商品は、高知県産直七(なおしち)果汁を使用したのど飴。ビタミンCと和漢エキスを配合しパッケージでは“のどスッキリ”を謳っている。

 2019年に発売され、23年9月に果汁感をアップするなどしてリニューアル発売。右肩上がりに成長を遂げ、今期(3月期)も伸長を見込む。
 「昨年、『直七のど飴』が主力商品の『はちみつ100%のキャンデー』に次ぐ売上げ2番手に浮上した。販路も拡大し、大手コンビニ様にも採用されていた」(扇雀飴本舗)。

 原材料の直七は、スダチの一種で高知県の特産品。生産量が少ないことから幻の柑橘と呼ばれている。
 「今後は果汁産地との協力体制を構築していきたい」と意欲を示す。

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