6.7 C
Tokyo
2.2 C
Osaka
2025 / 12 / 29 月曜日
ログイン
English
加工食品調味料・カレー類エバラ食品 アウトドア施設開業へ 茨城県かすみがうら市に

エバラ食品 アウトドア施設開業へ 茨城県かすみがうら市に

エバラ食品工業は茨城県かすみがうら市に「食」をテーマにしたアウトドア施設「エバラアウトドアダイニング(仮称)」を開業する。

同市の第2常陸野公園を活用した施設で、11月20日にかすみがうら市と公有財産賃貸借契約を締結。2025年秋の開業を目指して準備を進める。アウトドア施設の運営は同社初の試み。

施設は「『いつもより、もっとおいしい!』体験を提供する場~野外での調理・食事の体験により、おいしさ、たのしさを再発見できるアウトドア施設~」をコンセプトに、キャンプ場やバーベキュー場などで構成される。

自然の中でおいしい食事を楽しみたいと考えている人々に新たな「食」の魅力を伝えると同時に、共生・共創による地域の活性化に貢献する。アウトドアと同社商品の親和性を感じてもらうことで「いつもより、もっとおいしい!」体験を提供する場として、新たな接点の拡大やコミュニケーションの深化を図る。

アウトドア施設の設立は社内提案制度から生まれたアイデア。事業化に向けて検討を進める中で、茨城県が主催する「いばらきアウトドアフィールドマッチング」を通じ、かすみがうら市との縁ができ、公有財産賃貸借契約の締結に至った。住所は茨城県かすみがうら市中佐谷671の1。敷地面積は4万5209㎡。

関連記事

インタビュー特集

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。