9.8 C
Tokyo
12 C
Osaka
2025 / 12 / 19 金曜日
ログイン
English
その他各種イベント・展示会・講演会雪印こどもの国牧場 恒例「牧場まつり」 刷新施設も一部オープン

雪印こどもの国牧場 恒例「牧場まつり」 刷新施設も一部オープン

雪印メグミルクのグループ会社である雪印こどもの国牧場は、11月9日と10日の両日、神奈川県横浜市「こどもの国」内の牧場で恒例の「牧場まつり」を開催した。乳しぼりやバターづくり体験、雪印メグミルク製品のサンプリングなどを通して、来場者に酪農や牛乳乳製品の魅力を伝えた。

来年「こどもの国」は60周年、雪印メグミルクは100周年の節目を迎える。雪印こどもの国牧場の杉野弥社長は「新ミルクプラントを含め、皆さまに喜んでもらえる場所を提供していく」と意欲を述べた。

牧場エリアの人気施設「ミルクプラント」は来春完全リニューアルを予定している。酪農から食卓までを総合的に学ぶことができる施設で、牛乳製造室、喫茶室、売店、休憩室などを備えた利便性・快適性を向上した施設に生まれ変わる。現在は先に売店エリアと牛乳「サングリーン」製造室を刷新し運営開始している。

杉野弥社長
杉野弥社長

「サングリーン」は関東圏では同牧場のみで生産する特別牛乳で、生乳本来の風味が楽しめる点が特長。これまで500㎖(税込300円)だったが、製造設備を刷新し9月24日から250㎖(税込200円)で提供している。「複数人での来場も増えて、500㎖では多いという声も多かったため、小容量で求めやすくした」(杉野社長)という。

当日は比較的好天にも恵まれ、2日間の有料入園者数は約8111人(昨年から2700人増)だった。子どもらは先着順の乳しぼり体験、牧場オリジナルのノンホモ牛乳「サングリーン」を使用したバターづくり体験、羊レースなどを楽しんだ。初の試みとして、雪印メグミルクの初のプラントベースブランド「Plant Label」のドリンクをサンプリングした。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。