加工食品乳製品・アイスクリーム「ダノン」賞味期限を延長 最大9日、全5ブランドで
カナエ モノマテリアルパッケージ

「ダノン」賞味期限を延長 最大9日、全5ブランドで

ダノンジャパンは、国内で製造する「ダノン」ブランドのヨーグルト製品で、賞味期限を延長すると明らかにした。2025年1月中旬出荷分から賞味期限を延長した製品の出荷を開始し、2月1日出荷分から完全切り替えとなる。

延長後の賞味期限は42日間を計画。対象ブランドと延長前の賞味期限は「ダノン ビオ」「ダノンヨーグルト」(フルーツ)、「ベビーダノン」「プチダノン」が33日、「ダノン オイコス」「ダノンヨーグルト」(プレーン)が39日。なお、原材料表示などの変更はない。

同社の国内製造ヨーグルト製品は従来から、一般的なヨーグルトよりも長めの賞味期限となっている。

これは「時間が経っても酸っぱくなり過ぎず、まろやかな酸味を保つことができるダノン独自の乳酸菌を選び、時間の経過につれて増加する乳清(「ホエイ」とも呼ばれるヨーグルトの上にたまる水分)やフルーツの色の変化などを抑える創意工夫をし、厳格な製造プロセスや品質管理を行っているため」(ダノンジャパン)。

今回、食品ロス削減の推進に向けた農林水産省の呼びかけを受け、賞味期限の延長を保証するための試験を実施し、延長しても安全・品質に問題ないことを確認できたことから賞味期限延長を決めた。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。